英単語は多義語が難しい話

アメリカ人と話をしていると、日本語は「かける」が難しいとよく言います。状況に応じて使い分けないといけないため、なるべく使わないようにしているようです。世界にある全ての言語には多義語があると考えるのですが、英語の多義語はなかなか複雑な部類に入ると思います。それではいくらか具体例をあげてみますので、一緒に確認してみましょう。

「The meeting will last for an hour.」

これは「会議は1時間ほど続くだろう。」という意味です。動詞「last」は「続く」の意味です。形容詞の「最後の」は誰でも知っているので大学受験の入試問題にはなりませんよね。しかしこのような形容詞と間違えやすい動詞は、受験問題になりやすいのです。それは細かい部分まで勉強しなくてはいけないからですね。それでは次の例文を見てみましょう。

「He didn’t drink water from the well.」

これは「彼は井戸からの水を飲まなかった。」の意味です。名詞「well」は「井戸」の意味を持ちます。副詞「上手に」とか形容詞「元気な」は誰でも知っているので、受験問題にはならないんですね。しかし「井戸」はよっぽど勉強していないと思いつかないと考えられます。特に国立大学の2次試験の記述問題の中に「well」が出て来たら、「上手に」とか「元気な」は正解にはなりにくいと思います。英単語を覚えること自体が日本人には難しいのですが、それに加えて多義語が頻出問題だとさらに受験勉強は大変になりますね。